2006/04/24 Shigeru (GARDEN)

MOKAのアルバムEVIDENCE OF LIFEを聴き進んでゆくうちに、頭の奥の方に以前から知っている何か?が、ぼんやり浮かんできた。それは「FLY ME TO THE SUN」を聴き終えたあたりで「ああ、そうか」と思いついた。シャガールだ。幻想的で浮遊感がありながら、どこかしっかりと現実と結びついている。デッサンがしっかりしてる者にしか描くことのできない抽象画。技術がなければ表現できない色彩。センスだけでは到達できない構成力。もちろん僕はシャガールの絵画について確固たるウンチクがあるわけではない。しかし10年以上前、ベネチアのあるギャラリーでシャガール展を見た。
なんでイタリアでシャガール?と思いながら入ったのだけれど、そこに多く展示されていたのはけして大作ではなく、大作の為に小さめの紙に描かれた鉛筆のデッサンの数々だった。その美しく柔らかな線の連続に「こんなに上手いんだ。」と改めてびっくりしながら、ベネチアの路地を彷徨うようにしてホテルへ帰ったのを憶えている。
おそらくこのアルバムが完成するまでには無数の緻密なデッサン画が描かれたに違いない。このEVIDENCE OF LIFEは経験を積んだ大人にしか描けない不思議な夢の世界である。                

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Shigeru様、どうもありがとうございます
デッサンを繰り返し習得した技術の積み重ねがあって、そこから新しい自由な表現世界へ、何も知らない子供の無邪気さへとシャガールは昇ったのでしょうか。天才は99%の汗と、その陰の努力を想像させない爛漫さ
MOKAの音楽も、幻想的で浮遊感があるリアリティを追求していけたら・・・アンビバレントな願いですが  
♪MOKA☆

2006/04/24 Mamoru (GARDEN)

おもえばMOKAと出会ってもうずいぶんの年月が経つが、フルアルバムを聴くのは意外にも初めてだ。音楽制作において絶対に妥協を許さないMOKAのプライドと執念、その姿勢にはミュージシャンとしてずいぶん感銘したし影響を受けた。今回の『EVIDENCE OF LIFE』を聴いて、端々にそのこだわりが生きていると感じられる。「DAYS WITHOUT YOU」「NOW OR NEVER」「RED-CHERRY」のコード進行、それに絡むヴォーカルメロ。「FLY ME TO THE SUN」の浮遊感漂う転調等。
なによりも、満天の星々の間をまっすぐ行き来するかのごとく絞り込まれた小西のヴォーカル、それを包み込む真夜中の虹のように織り込まれたシンセエフェクト。それらはまるで音楽の魔力に身を委ね、その深層に潜り込んだ者にしか視えない光と影のコントラストだ。
だからこそ僕らにしっかり「音楽的」と感じさせてくれる。

♪☆♪★♪☆♪★♪☆♪★♪☆♪★♪☆♪

Mamoru様、どうもありがとうございます
お仕事でもご一緒させていただきましたし、個人的にもファンとしてリスペクトしてます "GARDEN"から、個々に音楽的なご感想をいただけましてすごく嬉しいです。Mamoruさんならではの耳で感じたお言葉、胸の深いところでシッカリ受け止めさせていただきました。 ♪MOKA☆

2006/04/24 Y.I.様(東京都)

CDを聴いて、自分のMOKAさんに対するイメージがいい方向に裏切られた感じです。そこには私なんかの想像より、とてもとても豊かな世界が広がっていました。
さらにさらに深くMOKAの才能に、そしてMOKAに惚れ込んでしまいます。
ヴォーカルを音楽の一部としてひとつのサウンドとして、聴かせるところは聴かせ、他の楽器と溶け合う部分は思い切り溶かしこんで、これこそ本当の意味での《エロかっこいい》です。一体いくつの色の声をあやつれば気が済むのですか?一曲一曲の質の違い、多様性には驚き脱帽するしかありません。音楽を聴きながら音の向こう側にMOKAさんのいたずらっぽい笑顔が浮かびます。

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Y.I.様、どうもありがとうございます
深層無意識では一つの小さな点なんですけど、そこから四方八方に飛び散った一曲一曲の表現の違いのこと、意識したところでもあるので気づいていただけて嬉しいです。聴くほどに迷路に入り込んでいくような、そんな音楽世界を創っていけたら。。。  ♪MOKA☆

2006/03/30 望月智充監督

「MISSION SCHOOL」について少しだけ。

前回に引き続いてボーカルの話ですが、歌詞の中の「花嫁笑ってくれた」のところ。
ここの歌い方に何ともいえない「陰」のようなものがあって、ぞくぞくっとします。
主人公は花嫁をはやし立てているつもりだったのに、相手の余裕ある大人の笑顔に「負けた」みたいな……。
もちろん勝手な解釈ですけど、おれにはそんな風に感じられて、そのときの主人公の表情が眼に浮かんでくるのです。
この曲に絵を付けることができたらいいなあ、と思いながら聴いています。いつかほんとに実現したい。

望月でした

∞.○●。∞.○●。∞.○●。∞.

望月監督、再び素敵なお言葉をどうもありがとうございます。すごく勇気づけられました
根拠も無く自分を責めたり、裏腹に未来を信じてみたり・・フクザツに揺れる少女時代の心象を敬愛してます望月監督に描いていただいたら、想像するだけですごく透き通った優しくせつない映像になりそう・・至福。。。
いつか実現していただけますよう、祈り続けます  ♪MOKA☆

2006/03/30 tak,様

最高!
MOKA待望の1stオリジナルヴォーカルフルアルバム。 最近の曲はどれも同じだと思っている人、聴いてみる価値ありです。 また新たな魅力に引き込まれる事間違いなしだと思います。 私は今までルルティアやKOKIAが好きだったのですがMOKAにもハマりました。 すごく完成度の高いアルバムです。

☆∽∽∽∽★∽∽∽∽∽☆

tak,様、どうもありがとうございます
HMVのwebに寄せられていたご感想、とても嬉しかったのでここから御礼させていただきますネ ♪MOKA☆

2006/03/17 H.Y.様(東京都)

CD、まだ一通りですが拝聴しました。
全編歌とは、MOKAさんは作詞の才能もおありなんですね。
僕はネクラなんで「ぐちゃぐちゃ」や、情景が浮かぶ「ミッションスクール」が好きです。
抽象的なラブソングは、ボキャブラリーに詰まって自家中毒を起こす危険があるのですが、ああいう言葉はどこから浮かぶのでしょう?
メロディーに関しては、僕は素人です。ひとつだけあるとすれば、せっかくの澄んだmokaさんの歌声が、いずれの曲も、程度の差はあれフィルターが一枚かかった感じでぼやけて聞こえるのがもったいないと思いました。

☆-⌒∵⌒∵⌒∵⌒∵⌒∵⌒-☆

H.Y.様、どうもありがとうございます
作詞の才能が有る・・・かどうかはわかりませんが、ツクリゴトじゃない(リアリティとはまたちょっと違うのですが)言葉で歌えたら・・って祈るような気持ちで綴っていました。 ♪MOKA☆

2006/03/17 Y.Y.様(茨城県)

正直、私の持っている貧弱な音源(DVDプレーヤーにアナログで繋がっているTV、CDウォークマン)では、電子音の洪水に、初めのうちは、耳慣れなくて聴きづらいところがありました。でも、何度も聴くうちに、それにも慣れて、今ではMOKAさんの「音楽宇宙空間」に気持ちよく漂っています。

音楽のことには全く詳しくない私がいろいろと述べるのは、的外れなところがあるとは思いますが、気づいたことなどを数点述べてみたいと思います。

一つは、アルバムの前半と後半とで全く印象が異なることです。前半の5曲は非常に挑戦的で実験的な印象を受けました。

後半の6曲は、どこか懐かしい印象を受けます。例えが余り良くはありませんが、ちょうど、一昔前の「アイドル」のアルバムのような感じとでも言ったらいいのでしょうか。いろいろなタイプの曲を集めながらも、全体としてあるテーマの下にまとまっている、そんな印象を受けました。

二つめには、一曲の組み立て方が、個々の印象的な旋律の組み合わせになっていることです。昨今の一番と二番が異なったメロディになっていたり、全く分かれ目が分からないような、悪く言えば「ダラダラ」とした曲の組み立て方ではないことが、非常に心地よいです。

詞の組み立て方にも同じことが言え、個々のフレーズが独立しており、どのフレーズが先に来ても良いような感じを受けます。最後のトラックに隠されて入っていた「ぐちゃぐちゃ」の別バージョンはその典型で、途中のメロディーと歌詞は省略されているのに、ちゃんと完結しています。これはやはり、普段、ドラマやアニメのサントラで、短い時間に印象的なメロディを作らなければならないという、非常に制約の大きいお仕事をされていることも関係しているのでしょうか。

三つめは、やはり何と言っても「LIGHT OF LOVE」です。私もこの原曲に詞をつけてみるという大それたことをしたことがありましたが、アニメ「コメットさん☆」のファンである者にとっては、あの作品のテーマというべき曲がこうして「帰ってきた」のは、感慨深いものがあります。

「光の方へ」、どこかで聞いたことのあるフレーズだと思いましたら、「コメットさん☆BGM集Ⅱ」のライナーノーツにありました。MOKAさんの中に、「コメットさん☆」という作品は「光」だった、という思いが感じられて、とても嬉しいです(私が勝手にそう思っているだけかもしれませんが)。

そういう思い入れから離れて曲について述べますと、MOKAさんは以前どこかのインタビューで、サントラを作るとき、その曲が詞をつけても歌いやすいように作っている、というようなことをおっしゃっていたと記憶していますが、その通りなんだなと思いました。

長くなりました。今度は、弦の響きが印象的なアルバムも聴いてみたいです。

MOKAさんの今後のますますのご活躍を祈念しております。

* + ☆,°‥.゜★。°: ・ 。*¨*;+' * ☆

Y.Y.様、どうもありがとうございます
5年前に創りましたアニメ『コメットさん』のサントラでMOKAを知ってくださったのですね。おっしゃる通り「LIGHT OF LOVE」のフレーズにもあります「光の方へ(いつでも心を向けていたい)」は音楽を創りました当時の志であり、今も未来でも持ち続けていたい理想でもあります。
人と人との出逢い。キッカケは様々ですが、映像作品のサントラを通じてMOKAを知り繋がることができました方々と、こうやってサントラではなくオリジナルアルバムで再会できますことは、とても幸せなことだなあってしみじみと感謝を捧げております。
みなさま、Y.Y.さま、にとってステキな春になりますよう心からお祈りしております ♪MOKA☆

2006/03/06 K.M.様(東京都)

CD聴きました。サントラとはまた違う一面ですね。
たぶんタイトルどおりに、MOKAさんらしいところが詰まったアルバムなのでしょう。
可愛いメロディで、とてもプライベートな感じがして面白かったです

♪☆♪★♪☆♪★♪☆♪★♪☆♪★♪☆♪

K.M.様、どうもありがとうございます
可愛いメロって初めて言われました。。
いつも揺れているプライベートな想い・・どこまでが「私」でどこまでが「虚像」なのか・・・封印と解放、そのせめぎ合いは作品に現れてるかもしれませんね  ♪MOKA☆

2006/03/06 S.O.様(東京都)

 映像と音楽、どちらが前に出てどちらが遠慮するんだろうか?長編映画の音楽は、長編の心を揺さぶられるストーリーゆえに音楽がそれ以上に心に染みる。ビデオクリップは楽曲を印象付けるためにあの手この手で映像を駆使する…。
 このアルバムは前者の中で成立する音楽、しかも挿入曲のような気がしました。はじける音楽でなく染み渡る音楽とでもいうのでしょうか。それはMOKAの一切ビブラートを使わない透き通ったヴォーカルのせいかも知れませんね。

 でも何といっても、今回一番ビックリしたのは、どの曲も歌詞が素晴しいことです。意外だった、失礼!

M2「ぐちゃぐちゃ」 僕が一番気に入った曲です。この曲はハジケてるよね。曲も歌詞も、ある種のもどかしさが人間共有の苦悩を伝える、なんて大げさかな?アルバムの最後、隠しトラックにも入ってたからきっとMOKAも好きな曲なんでしょうね。

M9「MISSION SCHOOL」 ♪答案用紙をちぎって紙吹雪… 情景が眼に浮かぶようです。思わず女子高に忍び込んで体操着の匂いを嗅いだりしてしまいそうです。

M11「MERRY!~PRAY FOR YOU~」コンサートで皆で演奏したクリスマスソングを思い出しますね。やっぱりこの日は誰もが、特別に唄う歌が欲しいと思うのです、ありがとう。

 MOKAの尽きることない創作意欲には脱帽します。ドラマなんかで時々、アッ、この音楽はMOKAかな?と思うことがよくありましたが、やっぱりそれだけでは我慢ならんのですね(笑)。でも何年経ってもこういうのを聴けるというのは、ウレシイ限りです。誇りです。
 次回作は、全曲シングルカットしてチャートインしてもおかしくないぞ、というポップス満載のアルバムをMOKAには期待したいなー、なんていうとMOKAは気に入らないでしょうか?

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S.O.様、どうもありがとうございます
サントラを創るときは、映像に寄りかからない自立した音楽を意識して創っていますが、MOKA歌の場合はさらにそのキモチを強めて、長い一人旅に出るカクゴみたいなものを音楽に込めるキモチです。
オールナンバー超ドポップなアルバム、チャンスがあればチャレンジできたら楽しそう。そういうのももちろん、キライじゃないです  ♪MOKA☆

2006/02/26 T.U.様(東京都)

アルバム聴いたけど、now or never はいい曲だなあ!fly me to the sun も。
かっこよさではever pink 
vocalの感じは MERRY~pray for you~ が好きだった。
パッと聴いた感じでは普段しゃべってる声に近い感じのものが好きでした
やっぱり声、かわいいね

☆-⌒∵⌒∵⌒∵⌒∵⌒∵⌒-☆

T.U.様、ありがとうございます
声はココロに近い場所だから、気に入っていただけるのは人格を認めていただけてるようで喜ばしいことかも?・・ですが・・人間的にもっと熟して醗酵して、もっと今より声ごと成長できるように頑張りたいデス。。
♪MOKA☆

2006/02/26 T.T.様(和歌山県)

MOKAさんの詞に魅力を感じました。
特に『EVER PINK』の~Falling up落ちて昇るキモチはhi and low~等です。
また曲もカッコ良く神秘的な物ばかりですね。歌詞に感動し、曲に感動し最高のアルバムです。

まず届いてからの第一印象はすごい豪華なジャケット。小包あけた瞬間ビックリしました。おおっ~!って。
幻想的なデザインの3枚開きのケースに、存在感のある帯び、一瞬見入りました。

CDを聴く前から感動の連続でした

そしてCD再生、ちなみに7曲目から^^; MOKAサウンドの一音一音、MOKAさんの一声一声が響いてきます。
再生機ありがとう。スピーカーありがとう。って思いました。_(._.)_

サウンドは感性で聴くので言葉にし難しいですが、ゆっくりとしたやさしい世界へ連れて行ってくれる様な不思議な感じがしました。
すごく心地のよいサウンドです。

またMOKAさんの歌詩はどれも素敵ですね、「言葉のアート」です。
いくら感想を考えてみても全てが安っぽく無意味な物になってしまいます。

アルバムのジャケットの豪華さにも驚きましたが
サウンド、歌詩ともに本当に奥が深いと思いました、何気なく聴いているのでは勿体無いです。

まさしくこのアルバム全てが一つのアート作品です。

それだけに苦労、苦難、葛藤の繰り返しの末の完成だったのだと思います
それ無しではここまで完成されたアルバムは出来ないだろうと思います

MOKA様、これからもMOKA様自身が思う自分らしさで、ありのままの心で、そして肩の力を抜いて頑張って行って下さい。
これからもずっと応援しています。

* + ☆,°‥.゜★。°: ・ 。*¨*;+' * ☆

T.T.様、どうもありがとうございます
歌詞のこと「言葉のアート」なんてアートなお言葉をいただきましてカンゲキです!
おっしゃるように、コトバの表現に関してはとてもナイーブになってます。理論で創るタイプでは無いので、ずーっとずーっと考えたりほっぽっておいたりしながら、ココロの柔らかい部分から自然に浮かんでくるまで自分の詩心を信じて待っている・・・なんだか釣り人の感覚で、時間かかっちゃうこともしばしば。。詩はストレートに感性が現れてしまう部分ですから、どう受け取られるか理解していただけるか、とても気にしていました。T.T.様のお言葉をいただけて、やっと報われたキモチです。。。 ♪MOKA☆

2006/02/23 H.K.様(神奈川県)

 アルバムを聴くまでどんな曲が出てくるまで分からなかったのでドキドキものでしたが一通り聞いてみて、自分の想像していたMOKAサウンドがそこにあってうれしかったです。でも、媚びることのない直球ど真ん中160kmの曲ばかりで、受け止める方も真剣にならねば、という気にもなりました。

 最初に、私は音楽性というものや詩についてほかの人のように語る言葉を持っていないので、自分の感じたことをそのまま書くことしかできません。それはないだろ、ということを言ってしまうかも知れませんが、どうかお許し下さい。そういうわけで、曲と詩に思い切り自己投影しまくってしまいました。それでも何とか伝えたいことを書いてみます。

ぐちゃぐちゃ:詩に一番共感した歌です。自分も自己流しか出来なくて、回り道ばかりしてきた気がします。仕事で不条理な目にあうたびに振り回され折り合いをつけるのに苦労してもいます。曲もMOKAサウンドの中では珍しく不協和音が前面にでてきてぐちゃぐちゃ感がでていて自分の心と体のぐちゃぐちゃバラバラ感とも共感できました。MOKAサウンドは繊細で美しい旋律が魅力だと思っていますがちょっとそこから外れているのがまた別の一面を見れて良かったです。

MISSION SCHOOL:自分が学生の頃を思い出しました。自分も自分以外の何かになりたかった人間で、そのくせ無知で無邪気な生徒でしたが、世の中のことなんかなにも分かってなかったくせにその気になれば世界なんて簡単に変えられるよなんてバカなことを思っていた節があります。「幸せを退屈と感じていた日々」というフレーズは心に突き刺さりました。確かにそうだったなぁ…。シンプルな曲ですが、私はMOKAのシンプルなアレンジも大好きです。ストリングがとても美しく響いてノスタルジックな気分に浸れました。ライナーノーツには思いは進行形だとあったのでそれでAnother Versionが存在するのでしょうか?

STRAY WANDERER:ワンダラーな自分はこの歌が好きです。「ウォウウォウ…」は、泣き声だったんですね。衝撃的でした。あとラップもカッコイイです。生きていてちょっと迷ったとき、この曲を聴くと元気が出そうです。

BはブルーのB:聞いていて神秘的な気分になりつつ最後は、スケールが大きくなっていって最後は意識が遠くに飛ばされるような気になりました。最初は甘いPOPな感じがあまり好きではなかったのですが、気がつくと口ずさんでいました。で、この順位にしました。

RED CHERRY:英語の歌詞なので曲の印象がつよいです。美しいけれどせつなくてもろい印象のイントロから心の叫びに向かって曲調も強くなっていくのにそれでもはかなく誰にも聞こえないくらいのささやきって感じです。最後フェイドアウトしてしまうことでつらい気持ちになります。

DAYS WITHOUT YOU
FLY ME TO THE SUN:この2曲はそんなに思い入れることはなかったのですがMOKAらしい美しい旋律だと思います。私にとっては流して聞いているのが一番心地よい聴き方です。意識しないところで口ずさんでいたりします。

NOW OR NEVER
EVER PINK:乙女全開、って感じの曲ですね。EVER PINKは野郎にはさすがに理解できない感覚です。だからもてないんでしょうけど(笑)。NOW OR NEVERは何か胸に突き刺さるものがあってなんだろうと思っていて、ライナーノーツを見たら、純粋で残虐な少女性ってあったので、あぁ、トラウマに触れていたのかと。。。


【MOKAへメッセージ】
 まずオリジナルアルバムリリースおめでとうございます。
 PAKCHY_GARDENにオリジナルアルバム制作中の文字を見つけたのはいつだったのか、今となっては思い出すことも出来ません(笑) 
それを見て「よし、出たら買うか」と思い立ったものの、半年経ち1年経っても一向に話の進む気配がありません。2年経っても変化がなかったときこれはもうでないのではないか、とも思ったのですが、活動とお仕事は順調にこなされているようでしたし、「制作中」も消えることはなかったので、いつかは出るのだろうとひとまず信
じることにして、その日までいつまででも追い続けてやる、とストーカーとなることを決意しました(^^;

 ですから去年の年も押し詰まってきたとき久しぶりにサイトを覗いて、リリース予定の記載があったときは、やっと出るんだ、信じて良かったとしみじみ思いました。それと共に、MOKAのサウンドに数多く触れてはいなかった自分としては、どんな曲が出てくるのか、もしかしたら全然予想と違うサウンドで裏切られてしまうのではないか、というドキドキした気持ちにもなりました。でも、今こうして毎日聞いていて、待っていて本当に良かったと心から思っています。

 はじめてMOKAサウンドを聴いたとき、実は私は心のバランスを崩し社会との接点をほとんど失っている状況でした。その中で聞いたJOY OF LOVEを始めとした曲は、自分に前向きになれる力をもらったのかな、と思っています。あれから6年経ち、ようやく社会との接点を取り戻しつつある今、ここでMOKAのサウンドと再開できたのはもしかしたら運命的なものではないのかな、とも感じています。詩の意味とは違うのかも知れませんが、6年前と今、2度MOKAにLight of Loveを当てていただいたのかな、と思っています。
MOKAにはなんどもHappyをもらってとても感謝しています。これからもMOKAを追い続けていくつもりですのでこれからもお仕事頑張ってください。

 今もCDを聞き返すたびに新たな発見があります。MOKA Song は、マイナー調でネガティブな詩の歌でさえ、聞けば日々つらいときの心の痛みを和らげてくれて、どんな曲でも聞いたあとには聞いた人が幸せになれる力を持った歌たちだと思っています。

* + ☆,°‥.゜★。°: ・ 。*¨*;+' * ☆

H.K.様、どうもありがとうございます
短編小説を読んでいるような心のこもったH.K.様のご感想メールに、感動を超えていろんな感情が入り交じってうまくコトバが出てきませんでした。すごくすごく時間をかけてこの想いを要約してみると、「EVIDENCE OF LIFE」を創ることができてよかったなあ・・っていう感情に辿り着きました。
今までオーダーされて音楽を発表する機会には恵まれてはいましたが、誰からも頼まれていないのにオリジナルアルバムをこんなに苦しい想いをしながら初めての挑戦で創って、いったい何になるのかしら・・って迷ったり自暴自棄に陥ったり感情は絶えず揺れてていつも不安定でした。創りたいイメージをサウンドで表現するのに、なんだか時間ばかりかかってしまって。H.K.様のご指摘にありますように(今となっては笑い話ですが)創り始めてから、お仕事の空き時間を見つけては創り直しを重ねて挫折したり諦めそうになったり遠回りしたりサボったりで、気がつけば1000日を軽く過ぎてしまってました!
これから先、オリジナルアルバムをリリースしたことで受けなくてもいい傷を受けることが出てきたり、イヤになっちゃうこともあるかもしれませんが、今ココロの底から想ってる「創ってよかった」ってキモチは忘れずに持ち続けていたいです。
H.K.様にしか放てない光を浴びせていただいて、そんな前向きのパワーをいただきました。 ♪MOKA☆