H. モーザーは、マッセナLAB(Massena LAB)とのコラボレーションによる限定エディション、エンデバー・クロノグラフを発表します。このわずか 100 本限定製造の特別なタイムピースは単なるクロノグラフではなく、コンテンポラリーな革新性を称えながら、H. モーザーの歴史と秘密に迫る旅を体現しています。20 世紀半ばに製造されたH.モーザーの時計からインスピレーションを得たエンデバー・クロノグラフは、時計製造の伝統の真髄に、時代を超越したモダンなエッジを効かせたモデルです。
H. モーザーとマッセナLABはエンデバー・クロノグラフを通じて、常にブランドを特徴付けてきた時計製造手法と革新の精神に敬意を表しています。まるで博物館で見つけたアンティーク時計のようなこのモデルは、探検と発見の象徴であり、偉大な冒険家のように時間と空間の限界を超えようとする人々のために設計されています。
エンデバー・クロノグラフは、H.モーザーによる 1940 年代の歴史的なクロノグラフのデザインを受け継ぎ、クラシックな「コンパックス」構成を採用しています。3 時位置と 9 時位置にスモールセコンド用と 45 分クロノグラフ用の 2 つのサブダイアルを備え、完璧なシンメトリーが美しいこのモデルは、20 世紀半ばの科学的世界と共鳴するエレガントかつ機能的な調和を醸し出しています。速度を正確に計測できるタキメーターも、かつての開拓者や探検家にとって時計が実用的な役割を果たしていたことを思い起こさせます。H. モーザーを象徴するファンキーブルーのダイアルは、昔懐かしいフォルムのモーザー ロゴとともに、この時計の美しさにおいて重要な役割を果たしています。また、タキメーター、クロノメーター目盛り、サブダイアル、針といったすべての技術的要素にスーパールミノヴァ®が採用され、過酷な状況下でも、そして特に予測不可能な環境下でナビゲーションツールとして信頼性を求められる場合でも、完璧な視認性を確保します。
41mm のステンレススチール製ケースに収められたエンデバー・クロノグラフは、ブラウンのクーズー レザーストラップとの組み合わせで、ホワイトの糸によるステッチが施されています。このエレガントなディテールは、歴史的なダイアルによく見られる特徴を彷彿とさせます。このケースの心臓部には H. モーザーのスタンダードな自動巻きムーブメントが搭載され、クロノグラフ モジュールと組み合わせることで、この特別なタイムピースにふさわしい技術性能を実現しています。
マッセナLABが手がけたこのコラボレーションモデルのデザインは、H. モーザーの特徴であるミニマリスト スタイルからは少し離れていますが、1940 年代の美学を忠実に守り、伝統と現代的な大胆さの絶妙なバランスを生み出しています。ヴィンテージ時計の愛好家であり、H. モーザーの長年の友人でもあるウィリアム・マセナの専門知識は、この作品のデザインに不可欠でした。「1940 年代のH.モーザーのクロノグラフから着想を得た今回のコラボレーションで、最も私の興味を引いたのは、パテックフィリップ コピー 時計 代金引換優良サイト過去のマキシマリストなヴィンテージの美学と、現代の H. モーザーの中心にあるラディカルなミニマリズムとの間の緊張感でした。この 2 つの哲学を融合させることは難しい課題でしたが、こうして誕生したエンデバー・クロノグラフは、過去と現在を結びつけると同時に、毅然と未来を見据える時計に仕上がりました。」
H. モーザーの CEO、エドゥアルド・メイランは次のように説明します。
『エンデバー・クロノグラフは、単なる時計ではありません。このモデルは、時代を超越した、過去と現在をつなぐ架け橋であり、また、H. モーザーが受け継いできた時計製造の伝統を称えつつ、革新の限界に挑み続ける両ブランドの能力を見事に表現するものです。ただ物語を伝えるだけにとどまらず、身に着ける人を旅に連れ出し、時間が発見や革新と出会う世界へと誘います』
マッセナLAB
ウィリアム・マセナによって設立されたマッセナLABは、高い評価を獲得している世界中の独立系時計メーカーとのコラボレーションにより時計のデザイン、開発、製造を手がけるクリエイティブな時計製造スタジオです。マッセナLABは、時計製造の未来を向上させるために過去のスタイルの要素を取り入れることで、時計文化の基準点となり、その継続的な進化において不可欠な役割を果たすために存在しています。
同社は、独立系時計メーカーの斬新な時計に情熱を傾ける知識豊富な時計愛好家のコミュニティを創造し、育むことを目指しています。マッセナLABの「LAB」は、 新しいアイデアを試し、取り入れようとする意欲を表す「ラボラトリー」と、パートナーブランドとの実りある長期的な関係を表す「コラボレーション」という 2 つの言葉を組み合わせたものです。
まさに、疑う余地のない H. モーザースタイルの高級時計です。
【技術仕様】
エンデバー・クロノグラフ H.モーザー × マッセナLAB
H. MOSER X MASSENA LAB
リファレンス 1220-1200
100 本限定製造
[ケース]
ステンレススチール
直径:41.0 mm
厚さ:13.3 mm
サファイアクリスタルおよびシースルー ケースバック
「M」で装飾された刻み模様入りリュウズ
[ダイアル]
サンバースト仕上げを施したファンキーブルー フュメ
1947 年の H. Moser & Cie. ロゴ
スーパールミノヴァ®がコーティングされたリーフ型の時針と分針
スーパールミノヴァ®がコーティングされた数字、タキメーター、クロノグラフ目盛り、サブダイアル目盛りおよび数字
[ムーブメント]
自社製 HMC 220 自動巻きキャリバー、デュボア・デプラ社製クロノグラフ モジュール搭載
直径:32.0 mm(14 ¼リーニュ)
厚さ:8.4 mm
振動数:21,600 振動/時
51 石
ラチェット式両方向自動巻きシステム
H. Moser & Cie. の刻印が施されたローター
パワーリザーブ:約 3 日間
シュトラウマン® ヘアスプリング
モーザーストライプ仕上げ
[機能]
時針および分針
センタークロノグラフセコンド
45 分カウンター
スモールセコンドカウンター
タキメーター
[ストラップ]
ホワイトの糸のステッチの入った手縫いのブラウン クーズー レザー
H. Moser & Cie. ロゴが刻印されたステンレススチールのピンバックル
【お問い合わせ】
株式会社エグゼス
〒100-0013
東京都千代田区霞が関3-2-1霞が関コモンゲート西館32階
TEL.03-6274-6120
FAX.03-6274-6121
[H. MOSER & CIE.(H. モーザー)]
H. モーザーは Heinrich Moser により 1828 年に創設されました。ノイハウゼン アム ラインファルを拠点とするこのブランドは現在約 90 名の従業員を擁し、18 個の自社製キャリバーを開発、年間に 約4,000 個弱の時計を製造しています。H.モーザーは、その姉妹会社であるPrecision Engineering AG(PEAG)を通じて、調速機構やヒゲゼンマイなどの部品を製造しており、これらは自社の生産に使用されるほか、パートナー企業にも供給されています。 Precision Engineering AGは、2012年にモーザーウォッチホールディングスに設立された独立企業であり、エスケープメント用の部品製造を専門としています。H. モーザーはモーザー家の人間を名誉会長とし、Heinrich and Henri Moser 基金の代表に迎えるという栄誉に浴しています。Heinrich Moser の子孫たちに設立された Moser 基金は、一族の歴史を維持するために機能しており、Heinrich Moser 家が住まうシャルロッテンフェル城に併設の Moser 博物館に収蔵すべき昔のモデルの収集といった役目も担っています。時計製造に関するノウハウとこの分野での専門技術に裏打ちされた MELB Holding はH. モーザー、Hautlence、Agenhor SA という企業を擁するに至っています。MELB Holding は伝説的なジュウ渓谷を拠点とする家族経営の独立系グループです。