音楽：小西香葉・近藤由紀夫(MOKA☆)
＜ドラマ紹介＞
監督：国本雅広 作：藤本有紀
NHKで、2005年 3/28～5/6の毎週月～木曜 23:00～23:15にオンエアされた連続ドラマ。
社宅の主婦5人が集まってアカペラグループを創り、不満だらけの日常を音楽の力を借りながら自力で変えて行く・・というストーリー。
（出演：片平なぎさ・麻生祐未・石黒賢・京本政樹ほか）
「歌を歌うことで、人を喜ばせることができるんだ」と気付いたヒロイン達が明るく努力する姿を観ていると、心にポジティブな羽が生えた気持ちになることでしょう。
このドラマを愛する方々が自分一人でもアカペラを楽しめるように、劇中でフューチャーされているオリジナルテーマ「VIVACE!」や「東京ブギウギ」のアカペラカラオケもこのサントラには特別に収録しています。
ブギを懐かしく想う熟年の方々から、耳新しい音楽に興味を持つ方々にまで幅広く楽しんでいただける、歌うことの喜びに満ちたユニークでパワフルなアルバムです。
TRACK
1.VIVACE!
このドラマのテーマにあたる楽曲。60年代のモータウン的トーンも交えつつ、切ないながらも前向きな気持ちになれるような思いで創りました。「あの人に届くように歌おう」
2.WILD WOMEN
印象的なドラムタムから始まるこの曲、ちょっぴりレトロで、オリエンタルでエキゾチックなムードが相まって、新鮮な感覚として漂っています。
3.東京ブギウギ
御存じ、笠置シヅ子のナンバー。劇中では、主人公の主婦５人が初めてアカペラに挑戦する楽曲としてフューチャーされています。
4.LOVE&FRIENDSHIP
テーマ曲のスローヴァージョン。劇中で ヒロイン達が自分を見つめる時、優しく流れます。
5.ラッキーアンラッキー
印象的な3連のリフからはじまるブギー。日常的な場面 で流せるよう、ホームドラマとしてのテイストを強く意識したメロデイです。
6.BLACK SPOT
緊迫した場面を意識した楽曲。
7.VIVACE! CANDY version
テ－マ曲をヴォイスパッドを使って、アカペラアレンジ的にシンプルに仕上げたものです。
ヴォイスパーカッションはMOKA 。
8.中庭
WILD WOMENのミデイアムテンポ・ヴァージョンです。
5組の家族、5様の形態をユーモア＆ペーソスで表現。
9.告白
今回唯一のマイナー調作品です。心情を吐露したくなるような・・・
10.VIVACE! instrumental
テーマ曲のインストヴァージョンです。元気になりますように
11.ナチュラルアンナチュラル
人生にも自然さの裏側に潜む不自然さがあるよう に、この楽曲にも表裏があります
12.東京ブギウギ SEPIA version
東京ブギウギのスローヴァージョン。昭和モダニズムが漂うように意図しました。
メロディはヴァイオリンからクラリネットにつながっていきます。
13.DARLIN
テーマ曲のアカペラヴァージョン。劇中では、主婦５人が初めて創るオリジナルアカペラという設定です。
14.WILD WIVES
WILD WOMENのアナザー・リミックスヴァージョン
15.SHADOW
テーマ曲のスローヴァージョン。ふわっとしたエレクトリックピアノ に孤独感と癒しを香らせて
16.ハッピーアンハッピー
『ラッキーアンラッキー』のシンセヴァージョン。
人 生においてもハッピーとアンハッピーは表裏一体であるように、この楽曲もそんな想いがあります。
17.WINGS
このアルバムの最後を飾るのは、テ－マ曲をクラリネットで奏でるスローヴァージョン。
家路への帰り道を独りで歩いて行く・・そんなイメージです
bonus track
ここからは、ボーナストラックで、アカペラカラオケです。みなさんもこの3曲をぜひこのアカペラカラオケをバックに歌ってみてください。アカペラをバックに歌ってみるのは、やってみると通常のカラオケとはまた違い、スリルがあって結構快感です。
18.VIVACE! カラオケ
ヴォイスパッド、ヴォイスパーカッション、及び、コトバのハーモニ-がはいっています
19.東京ブギウギ カラオケ
東京ブギウギアカペラヴァージョンから、メロデイをぬ いたものです。 DARLIN’もそうですが、このオケだけをきくとなにか足りないと感じることでしょう。そう、あなたの歌がはいると完成するのです。
20.DARLIN’ カラオケ
このテイクもこれだけ聴くと質素な感じですが、メロデイの歌がはいるだけで、ぐっと変わります。
アカペラの醍醐味ですね。